街で見つけた国語
第11回  歌を詠む 2010.12.15
今回は、街で見つけた歌碑をひとつご紹介したいと思います。
下の写真は、中島光風という広島とゆかりのある人物が残した歌です。

出で征きし 教へ子どもの誰彼れが
心に乗りて朝に夕なに
           中島光風

中島光風は旧制広島高等学校の教授であるほか、歌人・国文学者としても活動していました。
この歌は出征の教え子を思う歌で、彼は短歌会などを開き戦時下の若者たちの支えとなっていました。

この歌は、当時の門下生によって編まれた「中島光風歌集」に収められています。左の写真は、広島中央公園の“広高の森”に建つ歌碑に刻まれているものです。

◆そのほかの作品…『上世歌学の研究』など

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